鹿沼市議会 > 2015-10-01 >
平成27年第5回臨時会(第1日10月 1日)

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  1. 鹿沼市議会 2015-10-01
    平成27年第5回臨時会(第1日10月 1日)


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    平成27年第5回臨時会(第1日10月 1日)        平成27年第5回鹿沼市議会臨時会会議録(第1日) 開  会  平成27年10月1日(木)午前10時    日程第 1 議長の選挙  日程第 2 議席の指定  日程第 3 会議録署名議員の指名  日程第 4 会期の決定  日程第 5 副議長の選挙  日程第 6 常任委員会委員及び議会運営委員会委員の選任について  日程第 7 宇都宮西中核工業団地事務組合議会議員の選挙  日程第 8 栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙  日程第 9 議案第90号及び91号について(提案理由の説明、質疑)  日程第10 議案第90号について(起立採決)  日程第11 議案第91号について(起立採決)  日程第12 議案第92号について(提案理由の説明、採決)  日程第13 議員案第7号並びに議員案第8号について(採決) 会議事件
     議案第90号 平成27年度鹿沼市一般会計補正予算(第2号)について  議案第91号 平成27年度鹿沼市農業集落排水事業費特別会計補正予算(第2号)につ         いて  議案第92号 鹿沼市監査委員の選任について  議員案第7号 各常任委員会への特定調査事件付託について  議員案第8号 議会運営委員会への調査事件付託について 出席議員(23名)    1番   石  川  さ や か    2番   鈴  木     毅    3番   島  田  一  衛    4番   阿  部  秀  実    5番   市  田     登    6番   佐  藤     誠    7番   舘  野  裕  昭    8番   荒  井  正  行    9番   大  貫     毅   11番   鈴  木  敏  雄   12番   谷  中  恵  子   13番   津 久 井  健  吉   14番   小  島     実   15番   湯  澤  英  之   16番   増  渕  靖  弘   17番   横  尾  武  男   18番   関  口  正  一   19番   鰕  原  一  男   20番   大  島  久  幸   21番   赤  坂  日 出 男   22番   橋  本  正  男   23番   大  貫  武  男   24番   船  生  哲  夫 欠席議員(1名)   10番   瓦  井  伸  一 地方自治法第121条の規定による出席要求によって出席した者  市長     佐  藤     信     環境部長   石  塚  登 志 雄  副市長    松  山     裕     都市建設部長 鈴  木  誠  一  総務部長   福  田  義  一     水道部長   佐  藤  孝  典  財務部長   水  嶋  俊  彦     消防長    石  川     実  市民部長   山  根     徹     教育長    高  橋  臣  一  保健福祉部長 岡  部     健     教育次長   田 野 井     武  経済部長   御 地 合  晋  守 事務局職員出席者  事務局長   齊  藤     潔     議事課長   大  木     誠 ○齊藤 潔 事務局長  おはようございます。最初に申し上げます。  本日は、一般選挙後の最初の会議でありますので、議長が選挙されるまでの間、地方自治法第107条の規定により、年長議員が臨時に議長の職務を行うことになっております。  出席議員中、大貫武男議員が年長の議員でありますので、よろしくお願いいたします。 ○大貫武男 臨時議長  おはようございます。ただいま紹介をされました大貫武男でございます。議会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、改選後初めての議会であり、鹿沼市議会の議長、副議長以下の選挙が行われるわけでありますが、議長が決まりますまでの間、年長であります私のところで暫時議長の職務を務めさせていただきますので、議員の皆様方のご協力をお願いいたします。  それでは、ただいまから平成27年第5回鹿沼市議会臨時会を開会いたします。  (午前10時00分) ○大貫武男 臨時議長  これより直ちに本日の会議を開きます。  現在出席している議員は23名であります。  この際、議事の進行上、仮議席を指定いたします。仮議席は、ただいまご着席の議席を指定いたします。  本日の議事日程事務局長に朗読させます。 ○齊藤 潔 事務局長  議事日程を朗読。 ○大貫武男 臨時議長  日程の朗読は終わりました。  日程第1、議長の選挙を行います。  申し合わせにより、選挙の前に所信表明の場を設けることになっております。  あらかじめ2人の議員から立候補の届け出がありましたので、届け出順にこれを許します。  横尾武男議員大島久幸議員。  まず、横尾武男議員からお願いをいたします。  横尾武男議員。 ○横尾武男 議員  おはようございます。本日の鹿沼市議会議長選挙にあたり、立候補いたしました横尾武男でございます。  まず、ごあいさつを申し上げる前に、先日の集中豪雨により、被災された方々の皆様に心からお見舞いを申し上げます。  今回の豪雨により、家屋への浸水、土砂崩れ、田畑への土砂流入等、各所でいろいろ発生し、特に日吉町においては土砂崩れによる家屋倒壊により、尊い人命が奪われてしまいました。犠牲になられた方のご冥福をお祈り申し上げますとともに、災害復旧が1日も早く進みますことを願ってやみません。  さて立候補にあたり、私の所信の一端を申し上げさせていただきます。  私は10年前、鹿沼市と合併をした旧粟野町からの議員であります。当時粟野町長であった湯澤隆夫氏は、町の名前がなくなるのは身を切られる思いであるが、将来を見据えたとき、避けて通れないとの決意のもと、鹿沼市との合併を表明いたしました。  地域住民の賛否両論の中、住民投票まで行い、合併に至ったものであります。  私はこの合併を推進してきた議員として、その事の重大さと責任の重さも痛感しているところであります。  市議会議員の中では、議員皆様の温かいご理解とご指導をいただき、また市執行部の方々にもご教授をいただきましたこと、心から深く感謝申し上げます。  これからの私の議員活動といたしましては、先人たちが築き上げた鹿沼市議会の歴史と伝統を守りつつ、ひらかれた議会の中、大いに議論を重ねながら将来の鹿沼市発展のため、献身的に働いていきたいと考えております。  このところ、どの選挙においても投票率の低下が懸念をされております。  今回、鹿沼市議会議員の選挙においても、これまでの最低の投票率でありました。  これは、特に若い世代の政治不信や政治に対する無関心があると思いますが、私たち議員の活動が見えづらいことも要因の一つであると感じているところであります。  本議会におきましては、平成23年9月に鹿沼市議会基本条例が制定され、4年が経過したわけでありますが、この間二元代表制のもと市民の信託にこたえるため、議会の原則公開、議会報告会、議員提案による「鹿沼市歯と口腔の健康づくり推進条例」の制定、各常任委員会の継続審査や議会改革特別委員会において、議員定数や政務活動費の削減等、議会改革を進めてきたところであります。  これからも様々な問題のある中、議員間でよく多くの議論をすることにより、充実を図るとともに、より一層の議会改革を推進していく必要があると考えております。  また、高度情報化時代に即したICTを活用した議会改革も急務であると思っています。  現在本市では、少子高齢化に伴う人口減少や商工業の活性化、厳しい現状下にある農林業への手厚い援助などなど、鹿沼市には課題が山積しており、議会と行政が互いに力をあわせ、市民のニーズにスピード感を持って対応していかなければならないと思っています。  その実現のためには、市独自の財源だけでは限界があり、栃木県や国の支援が不可欠であります。それらにつなぐ太いパイプが絶対に必要であると考えております。  そして、私はその一助になれることを強く望んでいるものであります。  議会運営は、議員相互の理解と協力が大切であります。  今回の議会構成では、1期目議員の方も5名おられますし、ベテラン・新人ともに相手の意見にも耳を傾けながら、しっかりとした自分の主張を述べ、結果を見出していくことが大事と思います。  これらをしっかりととりまとめ、正しい方向に導いていくのが議長たる立場の最重要職責と考えています。  私は自由に発言のできる議会環境と、互いの意見を尊重しながらも決めるときにはしっかりと決められる責任ある議会を目指してまいりたいと考えております。  そして、多くの市民の皆様の厚い信頼のいただける議員として、しっかりと責任の果たせる、誇れる鹿沼市議会を目指してまいります。  どうか議員皆様のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げまして、私の議長立候補のあいさつといたします。 ○大貫武男 臨時議長  大島久幸議員。 ○大島久幸 議員  皆さん、おはようございます。まずもって、先日の水害で被災された方にはお見舞い申し上げますとともに、多くのボランティアの方が鹿沼市にお出でになり、ご尽力をされていることに心から感謝を申し上げます。  私は、鹿沼市議会議長に立候補するにあたり、所信の一端をお話したいと思っております。  今回の市議会議員選挙において、まず下野新聞社のアンケートに答えたことから、確認の意味でお話をしていきたいと思いますけれども、1点目として、佐藤市長に対する政策の評価でありますけれども、私はこれを是として支持するとしました。  2点目に市庁舎に関してでありますけれども、現在地に建て替えることに賛成をし、工期の延長についてはいたしかたないことであると、しかし、この工事費については、今後下がる見込みはないから、2割ぐらいの増加であれば、着工してしまったほうがいいのではないかとの意見も付け加えました。  3点目に市議会議員として最も取り組みたいテーマは何かという設問がありましたけれども、私はその他として大きく人口問題であると答えております。つまり、急激な人口減少社会、その社会現象がもたらす諸問題をいかに解決し、対処していくか、そのことが重要な問題だと思っているからです。  その中で、1つ目は少子化問題、2つ目は高齢化問題、3つ目が生産人口の低下の問題だと思っています。  総務省が発表しているように、1億2,000万人の人口が8,000万人にもなると今言われています。栃木県も200万人口を達成したと思ったら、あっという間に200万人を割ってしまいました。新聞報道によると150万人に今後なるとも言われています。  鹿沼市も旧粟野町と合併して、10万5,000人、10万都市を達成できたわけでありますけれども、これもあっという間に10万人を割ってしまいました。今後8万人から7万人台後半の人口になってしまうと言われています。これは、もう昭和30年代の人口に戻るわけですから、そういったことを予想して施策を展開していくことが重要だと私は思っています。
     当然、人口減少、これを食い止めて、少しでも現状維持できる、そういった施策を強力的に進めるということが大切だと思っていますけれども、同時にこの人口減少はもう避けられない事実としてしっかり受け止めて、例えば人口8万人でも鹿沼市は幸せに暮らしていける、そういったシステムを構築していかなくてはだめなのかなと私は思っています。  具体的に、子育て支援の強化を考えていますけれども、今お子さんを1人産むのに100万円ぐらいかかると言われているのですね。こんなにかかったのではなかなかお子さんを産んでもらえませんよ。保険なんかで補てんされるのが40万円ぐらいありますから、それにしてもその差額をどうやって埋めていくのか、もうこれはしっかり行政の責任、鹿沼市の責任として、その負担をなくしてあげることだと思っています。そして子育て支援に関しては、義務教育が終わるまで、切れ目のない、手厚い施策を展開することではないかと私は思っています。  今、ゼロ歳から3歳の保育の需要がすごく増えているのですね。これは鹿沼市の保育体制がまだ整備されていないところがあって、待機児が増えているということでありますけれども、私は本当だったら、ゼロ歳から3歳までのお子さんは、本当は両親のもとで、両親がしっかり両手に抱きしめて、愛情たっぷりに育てるのが本来の姿だと思っています。でも、世の中の状況がやっぱりそれを許さない。共稼ぎをしないと生きていけないような状況がありますから、これは行政がしっかりと、ゼロ歳から3歳の子育てをしっかり地域が担っていく、そういうシステムをやっぱりつくるべきだなと私は思っています。  佐藤市長が医療費の無料化を中学校3年生まで延ばすと、来年度から始まるのですけれども、そのためには一般財源から1億3,000万円の支出が必要だと言われています。では、その財源はどこからもっていくのか。それについてもきちんと皆さんと話し合っていかなくてはならないと思っています。  そして高齢化については、やっぱり健康寿命をまっとうして、生まれたその地域で、その場所で生涯を楽しく過ごせるような、そういう施策が必要なのかなと私は思っています。そのための健康づくり生きがいづくり、それをしっかりやっていくことかなと思っています。当然介護や医療、そういった体制の強化も更に進めるべきだと思っています。  そして生産人口についてですけれども、これは若者が鹿沼市に働く場所があって、鹿沼市でしっかり幸せな家庭が築けて、楽しく生きていける、そんなことを実現することだと思っています。生産人口の減少はすなわち税収の低減にもつながってきますし、消費活動の減少にもつながります。全体としてマイナス成長、負のスパイラルに入り込んでしまう、そういう恐れがありますから、企業誘致や地場産業、農林業、そういった支援も必然としてしっかり力を入れていかなくてはならない問題だと私は自覚しています。そのための予算配分をいかにするか、必要なところにお金をきちんと使う、でも我慢するところは我慢して、お金は使わない。行政改革は更に進めて無駄をなくす。議会改革も当然更に進めるべきだと思っています。  私は建築士として、実は建物の設計をする仕事をしていますけれども、今年の年頭の建築士会の新年会でちょっと話をしたことがあるのですけれども、隣の茨城県に1956年生まれ、私と同級の女性の建築士の方がいるのです。妹島和世さんというのですけれども、ルーブル美術館の別館や石川県金沢市の金沢21世紀美術館という、透明感のあるすばらしい建築を設計する人なのですけれども、建築会のノーベル賞とも言われるプリツカー賞というのがあるのですけれども、そういうすばらしい賞を受賞している方です。その方のお言葉で、「建物を設計するときに、その地域の風景に溶け込んで、その地域で暮らす人に愛着を持ってもらえるようなものをつくりたい。家づくりにおいて、そのような考えはとても大切なことだと思っています。家は周囲の自然や環境、社会から離れて存在するものではなく、家は個人個人のものですが、それが実は一つ一つ連なって、その地域の風景を形づくっていくからであります。今人々の暮らし方、価値観が多様化する中で、家で仕事をする人、介護をする人、また若い人は共同生活をしたり、家の役割が少しずつ広がってきています。家にはもっと個性があっていいのではないか。自分にとっての理想の家を考えるということは、自分の生き方や社会や自然とのかかわりを見つめ直すこと、そうであると思う、より多くの人が自分らしい家づくりを楽しむようになれば、社会もより豊かで活気のあるものになっていくのではないでしょうか」とお話がありました。  今この議会の中でも、市政に対する考え方、施策に対する考え方、また皆さんの生き方の価値観とか、持っている知識や技術、様々な方の集合体であります。しかし、鹿沼市をよりよい方向にもっていこうとするその心は一緒だと私は思っています。どうか、そのような皆さんの先頭に立って、仕事をさせていただきたい。議長として先頭に立って、議会人としての仕事をやらせていただきたいと思っています。  最後にひとつ、夏目漱石から芥川龍之介に送った手紙の一文を紹介させていただきますけれども、「我々はとかく馬になりたがる、牛にはなかなかなりきれないのです」。これは手紙の意味は焦ってはいけないよと、根気が大切なことだというのを夏目漱石が芥川龍之介に言っているのですけれども、馬は威勢がよいから、往々にすると虚勢を張りがちになってしまう。しかし、どっと構えてマイペースで、焦らないで、しっかりやっていくことで、それを受けた龍之介は後に日本を代表するような文豪になっていくわけですけれども、私も一つ一つ根気よく仕事をしてまいりますので、どうか皆様の先頭に立って、仕事ができるような立場をいただけますよう、よろしくお願いを申し上げまして、あいさつといたします。ご清聴ありがとうございました。 ○大貫武男 臨時議長  所信表明は終わりました。  議長の選挙を行います。  投票箱の設置をお願いいたします。  (投票箱設置)  議場の閉鎖を命じます。  (議場閉鎖) ○大貫武男 臨時議長  ただいまの出席議員数は23名であります。  投票用紙を配付させます。  (投票用紙配付) ○大貫武男 臨時議長  投票用紙の配付漏れはありませんか。  配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。  (投票箱点検) ○大貫武男 臨時議長  異状なしと認めます。  念のため申し上げます。  投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いいたします。なお、白票は無効投票と処理いたします。  点呼を命じます。  (投  票) ○大貫武男 臨時議長  投票漏れはありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○大貫武男 臨時議長  投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。  (議場開鎖) ○大貫武男 臨時議長  開票を行います。  会議規則第30条第2項の規定により、立会人に石川さやか議員船生哲夫議員を指名いたします。したがって、両名の立ち会いをお願いいたします。  (開  票) ○大貫武男 臨時議長  選挙の結果を報告いたします。  投票総数23票、これは先ほどの出席議員数に符合いたします。  そのうち、有効投票  22票       無効投票  1票  有効投票中    横尾武男議員 13票    大島久幸議員 9票  以上であります。  したがって、横尾武男議員が議長に当選されました。(拍手)  ただいま当選されました横尾武男議員が議場におりますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により、当選の告知をいたします。  この際、横尾武男議員の議長就任のための発言を許します。  横尾武男議員。 ○横尾武男 議長  ただいまは皆様に温かいご支持をいただきまして、当選することができました。大変肩の荷の重い状況であるというふうに思っておりますけれども、本当に多くの皆さんのご支援、ご配慮、本当にありがたく思っているところでございます。  ご案内のように、本市、鹿沼市においては、いろいろ山積する課題がたくさんございます。そういう流れの中で、皆さんと協力して、全力でこの市のために頑張ってまいりたい、そのように思っているところでございます。どうか皆様の、本当に未熟者でございまして、本当に皆様のご協力を得ませんと、議長職をやっていけないような、そんな気もしているところでございますので、どうか皆様方の温かい、そして力強いご支援を何とぞよろしくお願いを申し上げ、議長の就任のあいさつにかえたいと思います。大変ありがとうございました。(拍手) ○大貫武男 臨時議長  あいさつは終わりました。  暫時休憩いたします。  再開は、放送及び号令でお知らせいたします。  (午前10時39分) ○横尾武男 議長  休憩前に引き続き再開いたします。  (午前11時00分) ○横尾武男 議長  お諮りいたします。この際、ただいまお配りしたとおり、議事日程を追加したいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○横尾武男 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、ただいまお配りしたとおり、議事日程を追加することに決しました。  追加日程を事務局長に朗読させます。 ○齊藤 潔 事務局長  議事日程を朗読。 ○横尾武男 議長  続いて、日程第2、議席の指定を行います。  議席は、会議規則第3条第1項の規定により、議長において指定いたします。  議席番号と氏名を事務局長に朗読させます。 ○齊藤 潔 事務局長  議席を朗読いたします。  なお、敬称は省略させていただきます。氏名を読み上げましたら、議席の前にあります氏名標を引き上げていただきたいと思います。   1番 石川さやか   2番 鈴木  毅   3番 島田 一衛   4番 阿部 秀実   5番 市田  登   6番 佐藤  誠   7番 舘野 裕昭   8番 荒井 正行   9番 大貫  毅  10番 瓦井 伸一  11番 鈴木 敏雄  12番 谷中 恵子  13番 津久井健吉  14番 小島  実  15番 湯澤 英之  16番 増渕 靖弘  17番 横尾 武男  18番 関口 正一  19番 鰕原 一男  20番 大島 久幸  21番 赤坂日出男  22番 橋本 正男  23番 大貫 武男  24番 船生 哲夫  以上です。 ○横尾武男 議長  ただいま事務局長が朗読いたしましたとおり、議席を指定いたしました。  続いて、日程第3、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員に、1番、石川さやか議員、24番、船生哲夫議員を指名いたします。  続いて、日程第4、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。この臨時議会の会期は、本日1日としたいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○横尾武男 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、そのように決定いたしました。
     続いて、日程第5、副議長の選挙を行います。  申し合わせにより、選挙の前に所信表明の場を設けることになっております。  あらかじめ2人の議員から立候補の届け出がありましたので、順にこれを許します。  第1に、津久井健吉議員。  津久井議員は体調がちょっと不良でございますので、自席にての朗読ということで、よろしくお願いいたします。 ○13番 津久井健吉 議員  すみません。議席のほうから申し訳ありません。副議長に立候補しました津久井健吉です。  私はちょうど水害の後、過労で倒れてしまい、ちょうど2週間なのですけれども、獨協医科大学病院に入ったり、家に戻ったりして、ちょっと体調が具合悪いものですから、本当は前でがんびのあいさつをしたいのですけれども、今回横尾議長になられて、市政に対して私がしっかりと応援をしていきたいというような形で思っていますので、今後ともよろしくお願いします。ありがとうございます。 ○横尾武男 議長  続きまして、小島実議員。 ○14番 小島 実 議員  おはようございます。このたび副議長に立候補いたしました小島実です。ごあいさつする前に、今回の水害で被災された方に心からお見舞い申し上げます。  立候補にあたり、議員各位及び市民の皆様に対して、私の所信を表明いたします。  鹿沼市と旧粟野町が合併して早10年、旧粟野町町議会議員2期、そして鹿沼市議会議員3期目にあたり、副議長に立候補できることの喜びと、議員各位、市民の皆様に心から感謝、御礼申し上げます。  私の政治理念は、奉仕の精神でございます。奉仕の心をもって、決して驕らず、市民のニーズにこたえ、自ら主体的に行動・実践し、どんな小さな問題、ニーズでも人の役に立つところにいられる喜びは、自分自身、そのものの存在をいきいきさせ、毎日元気に明るく楽しくさせるものです。  今、台風18号の影響による水害で、鹿沼市で被災した市民の皆様のところへ遠方より毎日多くのボランティアの皆様が復興支援に駆けつけてきてくれています。ボランティアの人たちは被災して困っている人のお役に立ちたい、お互い様、そこを被災した人にも心から感じ、感動するものであります。まさに協働のまちづくりの原点ではありませんか。  今、全国的に少子高齢と人口減少が進む社会環境の中で、地域力の低下が叫ばれています。今回の水害にしても、昨年の雪害、突風、竜巻、ゲリラ豪雨による床上浸水など、様々な災害に鹿沼市も見舞われました。自然災害は場所を選びません。防災体制の強化が求められています。  そのほかにも、高齢者福祉、子育て支援、教育力の向上、そして青少年健全育成や中山間地が抱える様々な問題・課題が山積しております。私は10年、20年先を見据えたまちづくりに向けて、議会として鹿沼市にあった地域住民のための政策を提案・提言してまいります。  若者は将来に向け夢と希望を持って、お年寄りはいつまでも健康で安心して暮らせる社会構築を目指し、奉仕の精神で頑張る男、小島実とご支援賜りますようよろしくお願いを申し上げ、私の所信表明といたします。よろしくお願いいたします。 ○横尾武男 議長  所信表明は終了いたしました。  副議長の選挙を行います。  議場の閉鎖を求めます。  (議場閉鎖) ○横尾武男 議長  ただいまの出席議員は23名であります。  投票用紙を配付させます。  (投票用紙配付) ○横尾武男 議長  投票用紙の配付漏れはありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○横尾武男 議長  配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。  (投票箱点検) ○横尾武男 議長  異状なしと認めます。  念のため申し上げます。  投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じ、順次投票をお願いいたします。なお、白票は無効投票として処理いたします。  点呼を命じます。  (投  票) ○横尾武男 議長  投票漏れはありませんか。  投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。  (議場開鎖) ○横尾武男 議長  開票を行います。  会議規則第30条第2項の規定により、立会人に2番、鈴木毅議員、23番、大貫武男議員を指名いたします。したがって、両名の立ち会いをお願いいたします。  (開  票) ○横尾武男 議長  選挙の結果を報告いたします。  投票総数23票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。  そのうち、有効投票  23票       無効投票  0票  有効投票中     津久井健吉議員 12票     小島  実議員 11票  以上であります。  したがって、津久井健吉議員が副議長に当選されました。  ただいま当選された津久井健吉議員が議場におりますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により、当選の告知をいたします。  この際、津久井健吉議員の副議長就任のため、発言を許します。  13番、津久井健吉議員。 ○津久井健吉 副議長  自席からすみません。皆さんのご支持で副議長に就任しました。今後、議長を支えながら、一生懸命職務に努めたいと思います。よろしくお願いします。(拍手) ○横尾武男 議長  あいさつは終わりました。  続いて、日程第6、常任委員会委員並びに議会運営委員会委員の選任についてを議題といたします。  各会派代表者の会議開催のため、暫時休憩をいたします。  (午前11時25分) ○横尾武男 議長  休憩前に引き続き再開いたします。  (午後 1時00分) ○横尾武男 議長  津久井議員におきましては、体調不良のため、欠席ということで、退席をしております。ご了解をいただきたいと思います。  常任委員会委員及び議会運営委員会委員の選任については、鹿沼市議会委員会条例第5条第1項の規定により、議長において指名いたします。  指名する方の名前を事務局長に朗読させます。 ○齊藤 潔 事務局長  朗読いたします。  なお、敬称は省略させていただきます。  総務常任委員会委員             鈴 木   毅             阿 部 秀 実             舘 野 裕 昭             鈴 木 敏 雄             津久井 健 吉             船 生 哲 夫  環境経済常任委員会委員             石 川 さやか             大 貫   毅             湯 澤 英 之             横 尾 武 男             大 島 久 幸             赤 坂 日出男  文教民生常任委員会委員             佐 藤   誠             瓦 井 伸 一             谷 中 恵 子             小 島   実             増 渕 靖 弘             鰕 原 一 男  建設水道常任委員会委員             島 田 一 衛             市 田   登             荒 井 正 行             関 口 正 一             橋 本 正 男             大 貫 武 男  議会運営委員会委員             佐 藤   誠             舘 野 裕 昭             大 貫   毅             鈴 木 敏 雄             谷 中 恵 子             増 渕 靖 弘
                関 口 正 一             赤 坂 日出男             大 貫 武 男  以上です。 ○横尾武男 議長  お諮りいたします。  ただいま事務局長が朗読いたしましたとおり、各常任委員会委員並びに議会運営委員会委員に選任することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○横尾武男 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、ただいま朗読いたしましたとおり、各常任委員会委員並びに議会運営委員会委員に選任することに決しました。  続いて、各常任委員会並びに議会運営委員会の委員長並びに副委員長の互選をお願いいたします。  暫時休憩いたします。  (午後 1時03分) ○横尾武男 議長  休憩前に引き続き再開いたします。  (午後 1時25分) ○横尾武男 議長  ただいま各常任委員会並びに議会運営委員会の委員長及び副委員長の互選の結果報告がありましたので、事務局長に報告させます。 ○齊藤 潔 事務局長  報告いたします。  なお、敬称は省略させていただきます。  総務常任委員会           委員長 舘野 裕昭      同   副委員長 鈴木 敏雄  環境経済常任委員会           委員長 赤坂日出男      同   副委員長 大貫  毅  文教民生常任委員会           委員長 佐藤  誠      同   副委員長 小島  実  建設水道常任委員会           委員長 関口 正一      同   副委員長 橋本 正男  議会運営委員会           委員長 谷中 恵子      同   副委員長 鈴木 敏雄  以上でございます。 ○横尾武男 議長  報告は終わりました。  続いて、日程第7、宇都宮西中核工業団地事務組合議会議員の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○横尾武男 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○横尾武男 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、議長において指名いたします。  宇都宮西中核工業団地事務組合議会議員に、12番、谷中恵子議員、13番、津久井健吉議員、17番、横尾武男、18番、関口正一議員を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました議員を宇都宮西中核工業団地事務組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○横尾武男 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名いたしました議員が宇都宮西中核工業団地事務組合議会議員に当選されました。  ただいま宇都宮西中核工業団地事務組合議会議員に当選されました議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により、当選の告知を行います。  続いて、日程第8、栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○横尾武男 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○横尾武男 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、議長において指名いたします。  栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員に、17番、横尾武男を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま指名いたしました横尾武男を栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○横尾武男 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名いたしました横尾武男が栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選しました。  ただいま栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選した横尾武男が議場におりますので、本席から会議規則第31条第2項の規定により、当選の告知をいたします。  執行部への出席を要求するため、暫時休憩いたします。  (午後 1時30分) ○横尾武男 議長  休憩前に引き続き再開いたします。  (午後 1時50分) ○横尾武男 議長  日程第9、議案第90号 専決処分事項の承認について(平成27年度鹿沼市一般会計補正予算(第2号))及び議案第91号 専決処分事項の承認について(平成27年度鹿沼市農業集落排水事業費特別会計補正予算(第2号))を議題といたします。  市長からの提案理由の説明を求めます。  佐藤信市長。 ○佐藤 信 市長  提出議案のうち、議案第90号及び議案第91号について、ご説明を申し上げます。  議案第90号及び議案第91号につきましては、「平成27年9月関東・東北豪雨」による被害に対処するため、専決処分をした補正予算の承認であります。  まず、議案第90号 平成27年度鹿沼市一般会計補正予算(第2号)は、歳入につきましては、分担金及び負担金、国県支出金、繰入金の増額を計上し、歳出につきましては、農業施設災害復旧事業費、道路橋りょう災害復旧事業費、河川災害復旧事業費、都市計画施設災害復旧事業費等の増額を計上したもので、この補正額を5億293万3,000円の増とし、予算総額を423億1,496万3,000円とするものであります。  次に、議案第91号 平成27年度鹿沼市農業集落排水事業費特別会計補正予算(第2号)は、歳入につきましては、繰入金、国庫支出金の増額を計上し、歳出につきましては、農業集落排水処理施設管理費の増額を計上したもので、この補正額を4,720万円の増とし、予算総額を2億6,180万円とするものであります。  なお、被害の全体像もおおむねではありますが、見えてまいりましたので、被害に遭われた皆様への本市独自の支援策をまとめました。この場をお借りしてご報告申し上げます。  まず浸水等により住宅に被害を受けた世帯などへの支援策につきましては、今回特例として災害見舞金支給制度を設け、全壊または半壊した住宅等で被災者生活再建支援法の適用を受けられないものについては30万円、住宅の床上浸水については10万円、床下浸水については1万円をそれぞれ世帯に対し支給いたします。  また、住宅リフォーム助成事業補助金につきましては、過去5年以内に自然災害により本補助金の交付を受けている方に対しては、補助上限額を従来の10万円から20万円に拡大し、交付をいたします。  次に、本市の産業振興に向けた支援策につきましては、商工事業者に対する支援策として、自己の事業の用に供する設備、または建物を融資を受けて再建する場合に、借り入れ後2年間の利子相当分を助成いたします。  農業被害に対する支援策としては、農地に流入したごみや廃棄ビニールを地域の集積所から収集をし、処分をいたします。  これら本市独自の支援策に加え、国の公共土木施設災害復旧事業などによる道路・河川などの復旧、「栃木県農漁業災害対策特別措置条例」の適用によるイチゴ苗購入費用の補助、農業用施設の修繕など、農業の復旧を進めてまいります。  これらの支援策に要する経費につきましては、今後予備費の活用や12月補正予算に計上するなどにより対応してまいります。  以上で説明を終わります。 ○横尾武男 議長  提案理由の説明は終わりました。  議案調査のため、暫時休憩いたします。  10分間ということで、2時10分から再開いたします。  (午後 1時55分) ○横尾武男 議長  休憩前に引き続き再開いたします。  (午後 2時10分) ○横尾武男 議長  これから質疑に入るわけでありますが、この件につきましては、発言通告をとっておりませんので、質疑のある方は順次発言を許します。  9番、大貫毅議員。 ○9番 大貫 毅 議員  9番、大貫毅でございます。補正予算の、専決補正を出されたのですけれども、非常に多岐にわたっていて、具体的にどんなものが計上されているのかというのはちょっとわかりにくいので、もしその辺のところをお示しいただければと思うのですけれども、特に道路についてまだ復旧がされていない部分も、道路・橋りょうについては市内でもまだ多数見受けられておりますが、それが今回のこの11款ですね、災害復旧費の中には含まれているのか、ちょっとその辺をお聞きしたいのですけれども、まずこの災害復旧費の主な中身というか、特徴的な部分だけでもお示しいただければと思います。  もう1つ、それから特に今市民の間で話題になっているのが、見笹霊園から引田橋に抜ける主要な地方道、市道があるのですけれども、あそこがまだ依然として通行止めになっています。市民の間でもいち早く土砂を撤去して開通をしてほしいという要望が強く出されておりますけれども、現状、これはどのような見通しが立っているのか、あるいはこの補正予算の中にそれが含まれているのかどうなのか、その点についてもお聞かせいただければと思います。  それから今回新たに鹿沼市の独自の見舞金支給として、床上浸水の場合10万円、床下浸水の場合1万円というふうなことが新たに盛り込まれておりますけれども、これらの支給の時期、それからこれの判定ですね、床上浸水してこれが確実に調査が済んでいて、支給漏れがあったりすると本当にお気の毒ですから、それのきちんとした調査と間違いなく確実に支給されるのかどうなのか、その辺の手順をどんなふうにお考えなのか、その辺をお聞かせいただければと思います。 ○横尾武男 議長  当局の答弁を求めます。  鈴木誠一都市建設部長。 ○鈴木誠一 都市建設部長  まず災害復旧関係の9月の補正でございますが、都市計画施設の災害復旧費といたしまして、1,800万円を計上しております。こちらについては、まず委託料でございますが、1,800万円の計上をしております。  これは国庫補助をとるための災害査定設計書をつくるためのものです。箇所数につきましては、現在43カ所を予定しております。  続きまして、工事請負費がございますが、こちらにつきましては、富士山公園の法面が崩れて、民地に影響を与えております。こちらに関する費用が500万円でございます。  続いて、道路橋りょう災害復旧事業費ですが、こちらにつきましては、需用費で3,350万円、内容につきましては、通行止めになりました土砂の撤去を行うための費用でございます。代表的な場所で言いますと、新鹿沼駅西通り、新鹿沼駅の区画整理事業地内でございますが、あそこの部分の法面が崩れたものの土砂の撤去でございます。
     また、道路崩落によるものを防ぐための土のうの設置、こちらについても行っております。これにつきましては、代表的な路線で言いますと板荷の市道0007号線といいまして、山を越えて板荷畑に抜ける道路があるのですが、そちらのところをやる予定です。  また、道路冠水に伴うポンプ排水をした箇所がございます。これは、かつての栃木キヤノン株式会社があった場所の東側のところなのですが、道路冠水によりまして、約1メートルぐらいの水がたまりました。これを排水したものであります。  また、橋りょう破損に伴う大型土のうの設置を行っております。これは西沢町にあります三山沢橋というのがあるのですが、そちらの部分に大型土のうを設置いたしまして、橋りょうの安全を図るためのものであります。  それを全てあわせまして、道路修繕に65カ所、橋りょう修繕に2カ所を使うものであります。  次に、河川災害復旧事業費といたしまして、950万円を計上させていただきました。  こちらにつきましては、河川堤防決壊による大型土のうの設置、こちらにつきましては、西武子川、あるいは野中川、杓子沢のほうに対応させていただきます。  また、河川に流れ出た土砂の除去でございますが、こちらについても計上させて、釜ヶ入のほか13カ所を計上させていただきました。  以上が今回の補正予算の内容でございます。  それと今、笹原田の土砂が堆積して通行止めになっている区間につきましては、被災箇所はおわかりになっている方もいらっしゃると思うのですが、道路をまたいで田んぼまで土砂が流出している状況であります。ちょっと議長、写真を出してよろしいですか。 ○横尾武男 議長  はい。 ○鈴木誠一 都市建設部長  こちらが市道0009号線という道路なのですが、山腹が崩壊しまして、道路をふさいでおります。こちらについて写真を回してよろしいですか。 ○横尾武男 議長  はい、回して結構です。 ○鈴木誠一 都市建設部長  現在、田んぼをまたいで土砂から崩落した現場までは水平距離が約68メートルございます。高さにいたしまして20メートル、19メートル50ぐらいの高さで崩落しております。  こちらについて、当初土砂が崩壊した時点で直ちに道路の堆積物を除去しようと、うちのほうで作業を開始いたしましたが、そのときに栃木県県西環境森林事務所、林務部といわれたところが、現場のほうを把握するために来ていただきまして、このまま除去作業を続けると二次災害の恐れがあるという指導を受けまして、一時中断をいたしました。  その後、まず現況を調査しようということで、測量に入り、またほかに崩落箇所がないかというのを調査したところ、今お見せしました写真の崩落箇所以外にも山の中に亀裂が数カ所発見されております。  ということで、堆積土砂をとりますと、更にほかのところで崩落するという危険性が考えられますので、今、あの状態のままで道路についての土砂の撤去をどうするかということを検討しているところであります。  実は、こちらの経過につきましても、昨日、一応、計算上の値が出まして、現状の安全率というのがあるのですが、現状の安全率を1と仮定した場合に、今ある道路の土砂を撤去いたしますと、安全率が0.72に下がります。ということは、また崩落するという危険が増すということです。  では、仮に土砂を除去して、その前に大型土のうとか、そういうものを積んで、土砂の流出を防げないかというのも検討したのですが、こちらを行っても安全率は0.74と、さほど上がらない状況になりました。  ということで、こちらにつきましては、今のままで土砂をとることはちょっと不可能だということに達しましたので、う回路を設置して、通行を確保したいと考えております。  う回路なのですが、当然民地の田とか畑を借りるような形になりますので、今地権者さんのご了解をとっているところでございます。そちらが済み次第、工事のほうには着工したいと思います。  更に、こちらについて、道路災害復旧ということで、うちのほうも検討しておりましたが、ちょっと今一次フローなのですが、栃木県の県西環境森林事務所のほうから連絡があって、今のまま道路災害をとっても、山腹の安全は確保できない可能性があるので、治山事業として対応したいというような連絡がありました。  そうしますと、道路災害でとっても、その後の対応というのは都市建設部はできませんので、全てを総合的に、あそこの山の安全を図るためには、治山事業で対応したほうがいいというような結論に達しております。  これについても、明日再度栃木県県西環境森林事務所と調整をいたしまして、例えば施工期間の問題、あるいは事業費の問題、何の事業でやるかということを詰めていきたいと考えております。  以上で答弁といたします。 ○横尾武男 議長  御地合晋守経済部長。 ○御地合晋守 経済部長  災害復旧関係で、農業災害復旧事業費、設計、測量関係で8,480万円、工事が1億6,000万円ということですが、内容は行川、黒川、それと小藪川、武子川、こういったところの堰の測量設計と工事費、それと圃場整備の設計費を計上しているところでございます。  また、農業集落排水事業費につきましては、2カ所、管がもっていかれてしまいましたので、その2カ所を直すための経費、設計費と工事費を計上しました。  また、災害復旧費ではありませんが、商工費の中では住宅リフォーム事業費を計上しておりまして、この時点では128件の床上浸水でしたので、1,280万円を計上しておりますけれども、その後の調査ではかなり増えてきていますので、その分については12月補正予算で対応するようにしていきたいと考えております。  以上で答弁を終わります。 ○横尾武男 議長  田野井武教育次長。 ○田野井 武 教育次長  11款災害復旧費の中の公立学校の施設災害復旧費でございますが、これにつきましては、南摩小学校の裏山が崩落をしまして、そちらの調理室の関係の修繕、こちらが需用費として580万円、それから裏山から流れ出た土砂、樹木ですね、こちらの処分と仮復旧というような工事をする費用として850万円を計上いたしております。  以上でございます。 ○横尾武男 議長  岡部健保健福祉部長。 ○岡部 健 保健福祉部長  続きまして、市独自の見舞金についてお答えいたします。  見舞金の支給の方法でありますが、基本的にはり災証明書をつけて申請をしていただくということを考えておりますが、今回税務課のほうで既に調査をしているデータ、また鹿沼市災害対策本部のほうに既に報告があるデータ等がありますので、それらを突き合わせながら、申請のほうを漏れないように、申請を促していきたいというふうに考えております。  以上で答弁を終わります。 ○横尾武男 議長  御地合晋守経済部長。 ○御地合晋守 経済部長  先ほど漏れました林業災害復旧事業費がございまして、市で管理する12路線の林道の修繕費を計上しておりまして、そのうち3路線につきましては、ブロックなどが落ちているところがあるので、そこの工事を行うための工事費と設計費を計上しております。  以上です。 ○横尾武男 議長  岡部健保健福祉部長。 ○岡部 健 保健福祉部長  市独自の見舞金のうち、支給時期についてお答えしたいと思います。  基本的には見舞金でありますので、早急に支給をしていきたいと考えております。  しかし、先ほどこの制度的には、国の制度を受けられないという方について半壊とか、30万円というのがありますので、今の国の制度については13カ月という期間があります。ですが、市としては今年度中には支給を完了したいと考えております。  以上で答弁を終わります。 ○横尾武男 議長  大貫毅議員。 ○9番 大貫 毅 議員  わかりました。では、いくつか確認をさせていただきたいのですけれども、まず笹原田のところの道路に崩落した場所ですけれども、治山事業で行うということですけれども、仮の道路というのは、それは治山事業ではなくて、別途鹿沼市がつくるということでいいのですか。それはいつぐらいの目安を考えているのか、わかればお聞きしたいと思います。 ○横尾武男 議長  当局の答弁を求めます。  鈴木誠一都市建設部長。 ○鈴木誠一 都市建設部長  仮設道路につきましては、10月中には完了させたいと思っております。  以上で答弁を終わります。 ○横尾武男 議長  大貫毅議員。 ○9番 大貫 毅 議員  わかりました。地域の方は、あそこの道路が、今までもかなり交通量が多くて重要な道路なので、いち早く通行ができるような体制をとっていただきたいと思いますし、また、あそこがどういう状況になって、あのまま置かれているのかというのが、やっぱり地元の人たちにも非常に関心があって、不安もお持ちだと思うので、その辺の情報提供をきちんと、地元の方にもしっかりと市のほうとしてやっていただければと思っております。これは要望とさせていただきます。  あと見舞金についても、できるだけ早い段階での支給を、見舞金ですから、やっぱり今すぐにでも多分被災された方はほしいというのが現状なのだと思いますので、その判断の、国との制度の絡みで難しい部分もいくつかはあるのかとは思いますけれども、そういうものがかかわらない部分については順次どんどん支給の体制をとっていただければと思います。私からは以上です。 ○横尾武男 議長  ほかに質疑のある方はございませんか。  佐藤誠議員。 ○6番 佐藤 誠 議員  お久しぶりです。専決処分に関して、いくつか質問と意見を述べさせていただきます。  基本的にはこの対応と、この専決処分案には是とするスタンスではありますが、建設的な、激励の意味をこめての意見と質問になります。  今現在ですと、この専決処分で5億円計上して執行されるということになりますが、当然この5億円で現状に戻るとは我々も思ってはいません。  そこでお伺いしますが、当然はっきりしたものを100%出せという気はありませんが、最終的に被害を把握していく中では、トータルでの、諸々含めてですよ、現状復帰に関しての総額、どのぐらいの時点では判明するし、そのときには大体このぐらいのスケールになっているのではないかというような、そういった、ちょっと大まかな見通しや考え、方向性、まず1点聞かせてください。お願いします。 ○横尾武男 議長  答弁を求めます。  佐藤信市長。 ○佐藤 信 市長  あくまで現段階でということになりますけれども、被災者の、先ほどから説明いたしております生活支援であったり、道路・河川・公園等の被災施設の復旧工事、そして農地・農作物の被害への救済、また災害ごみも大変出ておりますので、その処分等々、総額で約30億円ぐらいを今把握をいたしております。  今お話があったように、今回専決処分で5億円をやらせていただきましたので、残りについては12月の補正予算で、その間、もし不足が生じるようなことがあれば、予備費などでの対応とか、現計予算の執行でもって対応していくと、こういうことになるというふうに考えています。  以上です。 ○横尾武男 議長  佐藤誠議員。 ○6番 佐藤 誠 議員  ありがとうございました。30億円ぐらいになるのではないかということ、貴重な情報提供ありがとうございました。  そうすると今大体5億円の目途が立っているわけですから、残り25億円という考えだと思うのですが、当然これはあまりお金がある財政ではないというような共通認識だと思うのですが、やはり国や栃木県からの当然これは支援というものが必要だと思いますので、そこに対して積極的な要望や陳情というものを進めていくようなお考え、もしくは意気込みというものがあれば、お聞かせいただきたいです。 ○横尾武男 議長  答弁を求めます。  佐藤信市長。 ○佐藤 信 市長  再質問にお答えしたいと思います。  当然のことでありますけれども、30億円、丸々市が負担するわけではありません。当然いろんな補助制度を活用しながら、また激甚災害の指定等もあれば、まだ補助率のかさ上げ等もございますので、それらが1日も早く、まだ公共土木施設関係については、激甚災害、まだはっきりしておりませんので、そういったことも含めて1日も早く指定されるように、これからもいろいろお願いもしていきたいと思っておりますし、また今までの制度の中では、かなり市が負担しなくてはならない部分も多いのですね。これらについては、栃木県のほうにもそれなりに負担をしてもらえないかというようなことで、実は来週でございますけれども、栃木県議会議員の3人にもご連絡をし、一緒に栃木県のほうへ要請行動もしていきたいと考えております。  以上で答弁を終わります。 ○横尾武男 議長  佐藤誠議員。 ○6番 佐藤 誠 議員  ありがとうございました。残りの予算の獲得のために、栃木県とも協力を、栃木県に働きかけていくという答弁、理解させていただきました。  ここから若干私の意見を2、3点だけ、それほど時間はかかりませんので、聞いていただきたいと思うのですが、今回黒川の増水ということで、厳密には堤防は決壊はしていませんが、素人考えでは結局雨水を川が飲みきれなくなった結果、市街地に水があふれたという考えでは、ある意味本質的には黒川があふれてしまったということが考えられるのですが、以前、確か昨年の議会等でも、いつか黒川というものがあふれてしまう前に、要は黒川の緑地公園ですね、あれを川幅を整備するとか、何回も川、法面、川があふれて、直して、またあふれてというものを繰り返していることは、誰にとっても幸せなことではないだろうと思いましたので、そこで意見ということになるのですが、今現状、確かに黒川を渡ると物すごいひどい状況で、ずっとあのままにしろと言うつもりは私もないのですが、ただ災い転じてという言葉が適切かどうかはわかりませんが、今回のことをきっかけに、抜本的にこの黒川の緑地公園と川幅の関係というものを考えていくようなことを望みます。単にもう1回また今までどおり戻しましたと、そのうちまたあふれたときはまた同じことをやるというと、お金がないと言っているわけですから、これからもあふれないということもない以上は、本当に根本的な発想の転換によっての復旧というものを、提案というか、要望ということにさせていただきますので、それに関してお考えが何かあれば聞かせてください。お願いします。 ○横尾武男 議長  答弁を求めます。  鈴木誠一都市建設部長。 ○鈴木誠一 都市建設部長  黒川緑地につきましては、河川管理者は栃木県になっておりまして、黒川緑地というのは、低水護岸から上の平場を公園緑地として鹿沼市が占用申請をして借りているものでございます。  ですから、今回の被災を受けて、災害復旧を行うわけでございますが、こちらについては今の情報では、栃木県のほうでは原形に復すという形で災害復旧に対応するということでございます。  鹿沼市においても、都市施設でございますので、それについてもやはり災害復旧ということで、今回は対応させていただきます。  ただ、佐藤議員のおっしゃるとおり、今回の被災を受けた部分については、砂広場というものが大きな被害を受けております。芝生広場につきましては、その砂広場の砂が流れ出して芝生広場に堆積しているような状態でございますので、今後広場を整備するにあたっては、違う形の考えも検討していく必要があると思います。  また、市民の方で一番関心のあるのがふれあい橋でございますが、ふれあい橋は今までもう1基つくっていただけないかというような質問も前議会定例会でございましたが、どうしても河川の障害物になってしまう、可動の部分に、流れてきた水がそこの川のところで狭くなってしまって、流木等が引っかかったために、緑地が被災を受けたという事例もございます。  ということで、今回あのふれあい橋については、根本的な考えを見直して対応したいと思っております。  結論についてはまだうちのほうでは出しておりませんが、あれが何らかの形で河川被害を広げているということであれば、それについては佐藤議員のおっしゃるとおり、検討の余地はあるかと思っております。  ということで、今回につきましては、栃木県のほうでは原形に復するという形でございます。都市建設部といたしましても、緑地、あそこの緑地というのは市民の方、多くの方が利用しております。またそういう方のためにも、やはり広場というものはある程度の形は残さなくてはならないという考えを持っておりますので、原形に復旧する際にも、市民の方が使えるような形で対応させていただきたいと考えております。  以上で答弁といたします。 ○横尾武男 議長  よろしいでしょうか。  佐藤誠議員。 ○6番 佐藤 誠 議員  お考えはわかりました。100%今までどおりということではなさそうな感触を感じましたので、やはりもう一度言いますが、栃木県と、川は栃木県で周りは市というのはわかりましたが、ですからなおさら、やはり栃木県とのもうちょっと根本的な対話というものの中で、もうちょっと新しい答えが出ていくことを望みます。  では、それは終わりまして最後の意見です。  今回の被災者支援策は3つありますよね。災害見舞金、再建支援金、リフォーム助成金、どうしても私の立場では民間に勤めていたサラリーマンという意見や考えというのを、どれだけ行政に、行政もサービス業という一つの産業であれば、そういうところにどれだけ反映していけるかというのが私のスタンスになるので、そういうスタンスからの意見になることは先に断っておきますが、例えば、皆さんが自動車に乗っていて、事故を起こしてしまったというときに、ではやっぱり修理はこっちの業者に、事故の届け出は、保険の届け出はこっちに、代車の手配はとか、窓口がいっぱいだったらやっぱり大変だと思うのです。この3つを見ると、一番上は保健福祉部、2つ目は財務部、3つ目は経済部となっているのです。よく事故対応に一人の人が専任でつきますと、そこまで手厚いものにしろとは言いませんが、ただやはりサービス業という観点からでいけば、やっぱり何人か被災された方から、あっちに行って、こっちに行ってとか、ちょっと煩雑であると、お金をもらうわけですから、簡単にやってもいけないとは思うのですが、でもやっぱりもう1階のところに災害の相談や手続は全部こちらですというような、それこそワンストップサービスという言葉もありますが、そういった、この3つの制度が悪いとは言っていません。やらないよりもこれを早急に体制を構築して実行されているということは評価するものでありますが、やはりもう一歩先に進んだ、迅速に手間のない対応というものを、そういったところも、今後また鹿沼市にこれから意外と災害があるのだなという教訓を我々はここ数年間で相当得ているはずですから、その中の教訓の一つとして、ワンストップで全部の部署を横断した手続ができるような窓口というものを、今後はそういう可能性を探っていっていただきたいという提案というか、要望になりますので、では来年やりますという答えをいただけると思っていないのですが、ただお考えだけ、では最後に聞かせてください。それで終わりです。以上です。 ○横尾武男 議長  答弁を求めます。  福田義一総務部長。 ○福田義一 総務部長  ただいまの佐藤議員のご意見、ご質問にお答したいと思います。  今日参考資料としてお配りした新たな支援策の資料の1ページ目の一番下に点線で囲ったところがあるかと思いますが、今回の災害は全市にわたる初めての災害ということもあり、様々な部署の対応を走りながら、追いかけながら対応してまいりました。  そしてこれまでも市民部にある相談窓口では総合的な相談を受けるという形はとっておりましたが、実際にはご指摘のとおり、様々な部署で、様々な相談を受け対応してまいり、ある課に来たお客様を別の課にお連れして、相談を受けていただいた、そんなこともたくさんございました。3週間経ちまして、ここに記載してありますとおり、災害総合相談窓口の設置ということで、今佐藤議員からお話があったとおり、ここにもワンストップでの相談を受ける総合窓口、なかなかそこにわかる者が全員そろっているというわけにはいきませんが、そこに相談に来られたらば、ではその担当者をそこへ呼びますとか、そんな形で対応できるようにということで、ここに記載させていただきました。  それから、今後の災害のとき、万が一のときには、今回様々な経験をいたしましたので、それらを、マニュアルを見直すなりして、次の災害に備えたいと、そんなふうに考えております。  以上で答弁を終わります。 ○横尾武男 議長  よろしいですか。 ○6番 佐藤 誠 議員  わかりました。ありがとうございました。
    横尾武男 議長  ほかに質疑のある方はありませんか。  別段質疑はないようですので、議案に対する質疑を終結いたします。  続いて、日程第10、議案第90号 専決処分事項の承認について(平成27年度鹿沼市一般会計補正予算(第2号))を議題といたします。  お諮りいたします。議案第90号については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○横尾武男 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、直ちに採決いたします。  議案第90号については、原案どおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。  (起立多数) ○横尾武男 議長  起立多数であります。  したがって、議案第90号については可とすることと決しました。  続いて、日程第11、議案第91号 専決処分事項の承認について(平成27年度鹿沼市農業集落排水事業費特別会計補正予算(第2号))を議題といたします。  お諮りいたします。  議案第91号については、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○横尾武男 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、直ちに採決いたします。  議案第91号については、議案どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。  (起立多数) ○横尾武男 議長  起立多数であります。  したがって、議案第91号については、可とすることと決しました。  続いて、日程第12、議案第92号 鹿沼市監査委員の選任についてを議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、19番、鰕原一男議員の退席を求めます。  (19番 鰕原一男議員退席) ○横尾武男 議長  市長からの提案理由の説明を求めます。  佐藤信市長。 ○佐藤 信 市長  議案第92号 鹿沼市監査委員の選任につきましては、本市監査委員、横尾武男氏が、平成27年9月19日をもって任期満了となったので、新たに鰕原一男氏を選任するためのものであります。  以上で説明を終わります。 ○横尾武男 議長  提案理由の説明は終わりました。  お諮りいたします。本件については、人事案件でありますので、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○横尾武男 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、直ちに採決いたします。  お諮りいたします。議案第92号については、原案に同意することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○横尾武男 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、議案第92号については原案に同意することと決しました。  19番、鰕原一男議員の着席を許します。  (19番 鰕原一男議員着席) ○横尾武男 議長  続いて、日程第13、議員案第7号 各常任委員会への特定調査事件付託について並びに議員案第8号 議会運営委員会への調査事件付託についてを議題といたします。  お諮りいたします。本件については、提案理由の説明、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに一括採決したいと思いますが、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○横尾武男 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、直ちに一括採決いたします。  お諮りいたします。議員案第7号並びに議員案第8号については、原案どおり決することにご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○横尾武男 議長  ご異議なしと認めます。  したがって、議員案第7号並びに議員案第8号については原案どおり決しました。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  これをもちまして、平成27年第5回鹿沼市議会臨時会を閉会いたします。  (午後 2時49分)  上記会議録を証するため、下記署名いたします。    臨時議長   大  貫  武  男    議  長   横  尾  武  男    署名議員   石  川  さ や か    署名議員   船  生  哲  夫...